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大会アンバサダー山口剛史選手スペシャルインタビュー

SPECIAL INTERVIEW

ニューイヤーカーリングへの想いを聞きました

山口剛史

SC軽井沢クラブカーラー

ニューイヤーカーリング大会アンバサダー

長田

株式会社文化工房シニアディレクター

主にテレビ朝日にて長年スポーツディレクターを担当

長田

お疲れ様です。

山口

お疲れ様です。

長田

さて、山口さんは今どちらにいらっしゃるんですか?

山口

僕はね、今レッドディア(カナダ)っていう町に来てまして。

長田

レッドディア。なるほど。

山口

今週は男子と女子と大会は同じところで、ロコソラーレとか北海道銀行とか SC の女子も来てます。

長田

今回は、日本代表の山口さんではありながら、アンバサダーの山口さんにニューイヤーカーリングについてお聞きしたいです。

山口

よろしくお願いします。

長田

ニューイヤーカーリング、今年で4回目となりました。それで、山口さんは第1回大会から関わっていただいてるんですけれども。なぜアンバサダーをお引き受けいただいてるのかをお聞きしたいです。やっぱり、この大会ならではの良さや魅力を感じているなら、ちょっとお聞きしてみたいなと思って。

山口

大会の魅力というか、僕は面白いなってやっぱ思ったのが、お正月にやっぱカーリングがあるっていうのが、一つすごく時期的にも面白い取り組みだなと思って。まあ本当は男子の試合もやってほしいんですけども(笑) それでもまず女子からっていうところが、日本の中ですごく大切なので、そういう意味では、カーリングがお正月で盛り上がっていけばいいなと思ったので、まあそこの一員として僕も仲間に入れたらいいなっていうところの気持ちがあって、ずっとここには協力したいなと思ってやってます。

長田

実際に始まってみると、ちょっとやや深い話になりますが、やっぱり施設の古さ、狭さ、セッティングなど、カーリング、プレイヤー側から見ると感じる部分はあるのではないかと思います。そういう中で、この大会って、それでも選手たちは頑張ってくれて、結果を出していってくれて、ここで何かをつかんで帰っていってくれると思います。プレイヤー目線でこの大会の良さと、そしてこの大会の可能性をどう感じるかを山口さんからお聞きしたいです。

山口

はい。まず選手目線での良さは、どちらかというと参加チームっていうのは中堅どこっていうチームかなと。ちょっと言葉が悪いかもしれないですけども。そういう意味では、その(中堅)チームっていうのはなかなか海外遠征とか外国選手と戦う機会っていうのはほとんどないとは思うので、そういうチームのためにも国際マッチのチャンスがあるというのは、選手としてはすごくいい環境、いい大会だなって一つ思います。それから同様に未来枠っていうのもあるので、ジュニアの選手、これから世界を狙おうとしている若い子たちは、なかなかこういう国際大会とかワールドカーリングツアーっていうのはハードルが高くてエントリーそもそもなかなかできないとは思うんですけども、そこもこの大会では1枠設けてもらってるっていうのも、選手目線からするとすごくありがたい話だなと思いました。

山口

いずれにしても外国選手と戦えるっていうのは、選手からすればメリットが大きい。なかなか国内でいるチームは、僕たちも、例えば今のチームになって最初の数年っていうのは海外に行けなかったり、外国選手との対戦経験っていうのは、日本ランキング高い低い関係なく、言葉の違いもありますが、そういう雰囲気が国内だけの大会と違うので得られることがたくさんあるので、そういう意味では外国選手とやるっていうのはすごく大きいので、その機会があるっていうのもすごくいいなと思います。

山口

それから、みんなお正月とかだから休みたいとかって多くの選手が思ってるとは思うんですけど、僕は逆で、日本選手権が、まあ今年はちょっと違いますけど、多くが1月下旬から2月の上旬にやるっていうのがここ最近の日本選手権のスケジュールなので、まあそういう意味でも、日本選手権から1ヶ月前ぐらいのところで実戦の手応えをつかむっていうのはすごく大切で、時期的には素晴らしくいいなと、選手目線からは思います。

山口

その上で、こういうことがあったらいいなっていう、今後の望みですけど。もっともっと強いチームが集まってくれば一つはいいかなと思います。まあただそれは集まれば集まるほど逆に今のメリットが消される部分もあるっていうか、国内の中堅どころが出にくくなっちゃうっていうのもあるので、ここはまあすごく微妙な難しいラインかなとは思うんですけども。

山口

他に、この大会としてやっぱりいいなと思うのは、施設が古いとかそういうのはあるんですけど。カナダに来てみて思うのが、先週女子のチームと一緒についていった大会はリンピーって、(ナショナルコーチの)ボブとかも全く知らない地域名のところで、すごく田舎だったんですよ。なんか町民が2千人ぐらいしかいない小さいところで、そこにもカーリング場があって、そこでカーリング大会やるっていって、初めて開催された大会だったんですけども。施設が素晴らしいかっていうと、氷はすごく良かったんですが、施設はそれほどでもなく、たくさん人が見に来るかっていうとそうでもないですけど、逆にアットホームな感じがあって、そういうのって御代田の大会もなんかちょっとちょっと似てるところがあって、結構こう温かい感じがあるので、それはすごくやっぱいい大会だなと。なんかかっこつけてないというか、すごくあったかい感じがして、僕はいいなと思いますね。

山口

あとはやっぱり今テレ朝に(中継を)やってもらっているので、これがもっともっとテレビで人気が出て、駅伝とか正月のスポーツって、サッカーとかラグビーもそうですけども、そういうのに肩を並べるぐらい、「正月といえばカーリングもだよね」って国民の皆さんから言ってもらえるような位置になっていければすごくいいなとは思ってますね。

長田

うーん。なるほど。で、リンピーっていう街についてすごく興味を持ちました。

山口

町民が2千人ぐらいです。

長田

常呂町みたいですね。

山口

そうです。僕の地元(南富良野町)もそんなもんなんで、まあ本当に、北海道の田舎町みたいな感じですよね。

長田

何州にあるんですか?

山口

同じアルバータ州で、ちょうどエドモントンとカルガリーの間ぐらいのところですね。で、今年の1月に女子のアルバータ選手権を開催したらしいんですよね。それで、今回招待で来るスクリクもいたんですけど、そのアルバータ州のスクリクがアルバータ州代表になった大会、チャンピオンシップ、ホッケーリンクでその時はやったらしいんですけども。それやったので、今回盛り上がったからツアー大会もやってみたみたいなこと言ってましたけど。

長田

なるほどですね。すごい。

山口

で、本当に、御代田の大会みたいに、4シートなんですけど、1シートつぶしてマットとか絨毯引いて、その上に椅子とか観客が見れるように仮設というか作って…

長田

どっかで聞いたことのある感じですね。

山口

カーリングクラブの人がすごく親切で、1人は途中で大会中に、家に呼んでくれて、うちでご飯食べなよって言って、女子チームと僕たちで一緒に行ってきて、なんかすごい本当にアットホームな感じで良かったですよね。

長田

ほう。それはいいですね。

山口

そういうのいいですよね。軽井沢国際は軽井沢国際でちょっとかっこいい大会っては思うんですけど、御代田は御代田でそういう温かさもあって、そういうところはいいなとは思いましたね。

長田

この大会は、まだ(世界ランク)10位以内とかのチームがなかなか来てくれないかもしれないですけど、20位ぐらいまでのチームは考えてくれたりとか来てくださったりとか。やっぱりそれでいて、やっぱり次世代のチーム、テニスでいうチャレンジャー大会とかフューチャーズ大会みたいな。

山口

あー、そうですね。

長田

すごく、これはこれでやっぱり続けてきたことで、きちんと普及育成という側面では、一翼を担えるようにはなってるんじゃないかなという気も少しはしてるんですよね。

山口

そうですね。なかなか今、国内だと、今週も来てるロコ・ソラーレとか北海道銀行 SC の女子、中部電力とかは、まあ強化資金もまあまああって海外遠征できますけど、GRANDIRなんかやっぱりなかなかできないですからね。そういう意味では、で、いい大会ですね。

山口

それに(夏の)北海道のツアーもなかなか、上のチームが出場やめない限り枠が回ってこないみたいなのもあったりもするので、今年は何個か出てましたけど大変だと思います。

長田

この大会には出てくれたり興味を示してくれるチームも出てきていて、温かい目で見てくれる人もやっと増えてきたなという感じが少しだけしていて。

山口

そうですね。

長田

それで、この大会って未来枠を、いわゆる国内で競技環境が厳しい中でも国際経験を積みたいチームに出場枠を1つだけ付与して、いくつかの補助をつけるという制度をやってるんですけど、去年、特に、山口さんにも取材していただいたS-Leapというチームは、決勝進出をしてSC軽井沢クラブと対戦しました。決勝では序盤まではいい試合をしていましたけど、中盤から力の差が出たのか差をつけられて終わりました。ただそれでも、よくぞここまで!と私たちは見ていました。このS-Leapの例もそうなんですけど、この未来枠っていう仕組みについて改めてどう感じるか教えてください。

山口

未来枠はいいなと思いますね。まあジュニアの場合は普通にエントリーしようとかってすると、ほとんど自分たちが出れるとは思ってないと思うので、そもそも出たいとも思えないというか、選考の多分対象に入ってないから、こっちからこういう枠がありますよって声かけるっていうのもすごく良い仕組みだなって僕は思います。それでS-Leapスキップの田中さんは、ミックスダブルスでかなり強敵になったなって感じしますし、強化合宿にも出てきましたし、今年は帯広のミックスダブルスのツアーでも対戦したりとかして、また一段階選手として上手くなったなと思ったので、まあそういう意味ではやっぱりああやって大会、大人の大会に出て、一つずつ勝ったり決勝まで行ったっていうのは自信につながってると思いますね。

長田

結局ツアーって名が付く以上はランキングが優先されて、この大会もまた日本選手権に出ているなど、ある程度の実力が担保されたチームしか出場できないんですよね。そしてやっぱりカーリングも徐々に時代が変わって、女子も世代交代の波が来ているし、そういう中でチャンスを与えられるのはすごく意義深いのなと私は感じてています。

山口

そうですね。本当にいい取り組みというか、一枠をあげておくのはすごくいいなと思いますね。今、今年の日本選手権の強化地推薦チームもワールドランキングがない、男子の場合は基準値に達してない3枠あるんですけど2チームしか達してなくて(注;SC軽井沢クラブとコンサドーレ)なので、最後の 1枠は達してるチームはなかったんで、ジュニアの去年の優勝チームが繰り上がりでっていうので、ジュニアから取るようにしたんですよね。強化委員会も。

長田

ほう。

山口

日本としてはジュニアっていうのは次の世代の活躍してもらいたいので、すごく若いところから取っていくっていうのはいいと思いますよね。

長田

今年は未来枠は青森から出場していただくことになります。この前、あのスキップをやっている相澤天(そら)さんを坂田さん(配信実況)と一緒に取材をしたんですが、実は青森ジュニアに在籍していながらも拠点は北見工大なんですよ。

山口

へー、そうですか。

長田

北見工大で入ってくる子が基本的には未経験な子が多くて、限界があるからこそ、悪い意味じゃなくて、きちっと競技にもっと専念したいっていうふうなこととかがあって。結局、青森だけど、青森のジュニアの妹さんたちとのチームを選んだっていう。でももっと興味深かったのは、相澤天さんは、5年前に、日本ジュニア選手権に違うチームで出場していたんですけど、そこで大きなショックと新たな決意が生まれたと。その場所に誰がいたかっていうと。今の北海道銀行の皆さん、今のSC軽井沢クラブ女子の皆さん。などの、今すごく、それこそ代表争いをするようなキラキラした子たちと対戦をしていた中で、私もこの人たちと肩を並べてこの人たちようになりたいっていうモチベーションでやっているんですよ。すこしさかのぼると、2008年ぐらいの日本ジュニア選手権で フォルティウスとか、今のロコソラーレの面々とかが戦っていて、すごくジュニアでしのぎを削ってた時代みたいな状況の2025年版を聞いたような感じがしていました。

山口

ええ!そうなんですね!

長田

坂田さんも私も感激しまして、しっかり紹介しようと!なので、今回も会場に来たら山口さん、未来枠コーナーの取材お願いします(笑)

山口

ぜひぜひ。何人かは、最近この日本協会でやってる、ナブテスコエリートアカデミーって夏のサマーキャンプやってんですよ。そこにね、参加してる子が何人か相澤さんとか確か参加していたなと思いだしました。ぜひ喋れればいいですね。取材できれば面白そうですね。

長田

男子の世界は、世代交代というよりは、やっぱりベテランが引っ張りつつ、若い血を入れて、それでいくつかのチームが並列したり、でその中でSC軽井沢クラブが今抜けてるという感じだと思います。

山口

はい。

長田

やっぱりニューイヤーって裏キーワードでは、やっぱり次世代の若手を応援してる側面ってやっぱりあるんですよね。でも一方では少子化が進んでいったりとか、常呂町でも単独でジュニアチームが組めないみたいなことで悩んだ時期もあったと。そこで、今のジュニア世代とか次世代についての現在地とか、それについて山口さんはどう思っていらっしゃいますか?

山口

ジュニア世代。そうですね。でもまあ今例えば札幌国際大学みたいな、ああいう大学が大きく、まあ北見工大もそうですけど、とりあえず高校卒業、高校までみんななんとかカーリングやってもらって、ちょっとうまくなったっていう、その先で大学でもやれるっていう環境が、この10年ぐらいで一気に成長してきてるので、それはすごくいいんじゃないかなと。で、女子においてはもう世界ジュニア選手権のAっていう方で、今回から落ちちゃいましたけど、Aにずっと長らくいて、メダルも何回も取ったりとかしてますし、男子もやっと Aに上がれたっていうのもあったので、粘っこく強くなってんじゃないかなとは思いますね。まあ三浦(由唯菜)さんみたいな、ああいうスター選手がいるっていうのもまあすごく大事だなと思いますけど。あと、まあそうですね。最近だとユース五輪ができて、そこで世界を見れるチャンスも、早い段階で高校生の段階で、海外に行けるチャンスも増えたりとか。まあ強化費の方もジュニアの方が結構良かったりもするので。

長田

そうなんですか!?

山口

そうなんです。そういう意味ではね、今、ジュニアの方が環境はいいかもしれないですね、昔から比べると。まあ日本代表になれば、今年男子も女子も海外遠征は1回か2回はおそらく行ってるので。まあ育ってはいるけどたくさんじゃないかもしれないですね。その後、次ジュニアから大人に上がるところのつなぎがまだ良くないというか、トップチームの企業チームっていうか、プロ化されてるようなチームはまだ数チームしかなくて、まだ、僕たち三、四十代の世代もポコポコいたり、女子もいますので、なかなか枠がないっていうのは実際にはあると思うんで。そこは難しいですけど、とりあえずジュニアだけって見ると結構環境も良くなっていいんじゃないかなと思います。

長田

なかなかニューイヤーカーリングは2シート開催で競技が3日間開催。温かみはあるとはいえ、なかなかもっと、有観客でやっていて、お客さんも入ってほしいし、これほどに間近でカーリングが見られるっていう面白さをもっと感じてほしい。軽井沢国際の10万円チケットほど高い金額ではなくても、近くで見られるっていう。

山口

はい、そうですね。

長田

改めてこの大会って、先々に向けてどうしたらもっと面白くなると思います?

山口

まあ、そうですね。まあ観客とのふれあい、近さっていうのは、売りにした方がいいなとは思ったので。去年とかは選手へのプレゼントは事務局へみたいなのあったじゃないですか。だからそんなルールってカナダに来たらないんですよ、実際。日本のファンのマナー、マナーというか、多分それがカナダと違うのかもしれないですけど、観客の方と、今大会も選手と観客が同じ入口使ってますし。なんか日本厳しいなって俺は思っちゃうんですよ。女子が嫌がって厳しいのかもしれないですけど、僕なんかは一緒に写真撮ればいいじゃんって思うんですけど。

山口

軽井沢国際とかも、海外の選手が来ると、出入り口にうわーってたまったら、みんなちゃんとサービスしてあげるわけじゃないですか。海外の選手もやってんだから、ちゃんと日本の選手もその辺はやってやってあげなよっていうか、トップチームが、よりちゃんとやってあげれば、中堅チームとか未来枠の選手ももっとやりやすくなるんじゃないかなと思ったりするんですけどね。

長田

そう、メディア側からすると、なぜ選手の入りや帰りを撮ると文句が言うチームが出るのかっていうのは実は結構長年の謎なんですけどね。それで日本選手権でも完全に選手とメディアとか観客の入口は分けられているし。

山口

そこいくと、今年はシーズン中でオールスターってあったじゃないですか、札幌でやった。あれの取り組みは結構面白くて。1日の最後に選手が見送りタイムっていうのを作って。どうクラ(夏のどうぎんクラシック)では、2階に選手が腕で円の輪を作ってあげて、そこをお客さんが通るとかハイタッチして帰るとか、やったりとかっていうのを佐藤浩さん(長野五輪代表 現札幌カーリング協会事務局長)が中心になってそういう企画やってくれてましたけど、ああいう取り組み面白いなとは思いましたね。オールスターの時は、まあこれは大会、オールスター自体もあのカーリングを盛り上げようっていうのが趣旨だったんであれですけど。各チーム代表一人が事前に代表を決めて、で、毎週一回選手ミーティングみたいな選手会ミーティングみたいなをやってたんですよね。で、こういう企画やりたいんだけど、とかっていうのを各チームの代表に相談して、で、じゃあこういうところを修正したらとか、そういうのでいくつかやってましたけどね。今回は大会なんで、またちょっと難しいですけど、そういうことを少し要素として入れられるといいですね。

山口

なので、新しいことも少しでも考えていかないと魅力の提供はできないんだろうなとは思いますね。

長田

質問も終盤ですが、第4回のアンバサダーを今回もやっていただいて、中継ゲストはなすびさんが来ます。

山口

すごいですね。いいですね。

長田

なんか今年は空いてるので行きたいと。中継で山口さんは解説席ですけど、リンクサイドでから話を振ったりして、できる時間帯になすびさんにハーフとかにリポートを入れてもらったりとかを考案中です。山口さん、今年何かやってみたいことってありますか?

山口

えー。袴を履きたいです。持ってないですけど。はい。

長田

袴。あと、あと何でしょうね。

山口

そうそうそう、思い出した。今ね、グランドスラムだとピールマンみたいな、分かります?バナナの格好する人たち。

長田

バナナ?

山口

なんかバナナの着ぐるみ来て5人ぐらいで。観客席で試合の中でピールショットが出たらピール、ピール、ピールって盛り上げてくれる人がいるんですよ。

長田

世界選手権で活躍するストーンの着ぐるみとは違うんですね。

山口

違うんですよ。グランドスラムに最近いるっぽくて。ちょっとそれ、なんか御代田の若い子たちに観客席でやらせて、ちょっと着ぐるみ見つけたら買ってきますんで。

長田

全身がバナナなんですか?それとも顔だけバナナなんですか?

山口

はい、全身ですね。うん。ちょっと。ピールってなんか地味なショットで全然盛り上がんないんですけど、それで盛り上げてくれるって結構面白い。

長田

なんかすごくこの大会としては良い気がします。大会が楽しみです!


※画像はイメージです。

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